不要になった家具をどう処分するか悩んでいる方に耳寄りの情報です。家具の買取サービスを利用すれば、手軽に古くなった家具を現金化できます。しかし、買取業者によっては取り扱っていない家具もありますので、事前に確認が必要。また、家具を買い取ってもらう前に、掃除や修理などの準備を行うことで、買取価格がアップすることもあります。本記事では、使わなくなった家具を効率的に買取に出す方法を解説します。
簡単な3ステップで高く買取してもらおう
要らなくなってしまった家具も、修理やリサイクルすることで価値を高めて高く買取してもらえる可能性があります。ここでは3ステップで簡単に行える方法を紹介していきます。
汚れた家具を綺麗にする
査定した家具は、買って使用する人のことを考えると、綺麗な状態であるほど査定額は高くなります。
もしも査定して引き取った家具が汚れていれば、掃除したり洗えれば洗うので、汚い家具だとその分の手間暇がかかり、査定額が下がります。
最低限雑巾などで埃は拭き取っておきましょう。
引き出しの中なども忘れやすいので、掃除しましょう。
革製の家具やアンティーク家具は、洗剤を使用すると色落ちすることがあるので注意しましょう。
もしもシールなどを貼ってしまった場合は、シール剥がしか、ドライヤーなどで熱を加えて剥がすと綺麗に落ちます。
大きな傷などがあれば査定ではマイナスとなりますが、修復に自信がないなら修復は行わない方が良いです。
買い取ってもらうことを考えると、普段からの使い方も考えるべきです。
出来るだけ傷の付かないような使い方をするべきであり、例えばテーブルならクロスなどを敷いて傷や汚れが付かないように工夫しましょう。
タンスなら脚に布などを敷いておくなどするべきです。
重い家具は引きずって傷つけることもあるので、注意しましょう。
買ったときのような状態にする
もしも保証書や付属品がある場合は、それらも一緒にあったほうが良いです。
また説明書などもあれば捨てずに取っておきましょう。
箱など付属品があれば、それらもあったほうが良いです。
付属品としては、キャスター用のローラーや、棚を止めるようなビスやネジなどもあります。
これらもすべて使わないからと言って捨てるのではなく、保管しておいた方が査定時は金額が高くなります。
ブランドやメーカーが分かるような書類や、証明書などがあれば、それらがあれば更に査定額は上がります。
もしもソファーなどを購入して、テーブルやサイドボードと一緒に一式揃えて購入したなら、ソファー1点で売るよりも、それらをまとめて売った方が、それぞれの査定額は高くなります。
査定してもらうときは、タンスや引き出しの中身は出すべきであり、引き出しも外して奥まで見える状態にすると、印象も変わり査定額も変わります。
家具を査定に出す店を選ぶ
家具の買取店は、それぞれのお店で得意分野を持っています。
ブランド家具であったり、デザイナーズ家具であったり、事務用品の家具であったりと、その店によって得意分野は違ってきます。
その家具にあったお店を選ぶことで、査定額にも差が出てきます。
特にブランド家具やデザイナーズ家具だと、その価値が分からないお店に査定に出すと、一般家具として査定されてしまいます。リサイクルショップに持ち込むと、安く買い取られてしまいがちです。
やはりブランドやデザイナーズ家具の場合はブランド専門のお店で査定してもらった方が良いでしょう。
(参考)ブランド品の買取ならエコリング
特に古い家具は、思わぬ美術作品であることもあります。普段何気なく使っていた貰い物のコップが、1個7万円以上するオールドバカラのグラスだった、というケースもあります。細工が凝っている家具や、雰囲気のある食器は、一度似たようなものがないか探してみるとよいでしょう。
まとめ

さて、今回は要らなくなってしまった、使わなくなってしまった家具の処分方法について紹介してきました。廃棄する場合自ら解体したり、粗大ごみに出すといった方法がありますが手間がかかりすぎるし処分費としての費用もかかって着ます。しかし、上記のステップを踏んで業者に買取ってもらえれば思わぬボーナスが入るかもしれません。身の回りに使っていないお金になりそうな家具はないか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。