開店方法

チェックリスト

開店に伴う手続きをしっかりと行う

リサイクルショップを開くにあたっては、いくつかの手続きが必要となります。
こうした手続きを怠ってしまうと、開店が遅れてしまったり、下手すると開店そのものが難しくなってしまったりすることもあります。

オープンに必要な手続きとしては、古物商許可証の取得が必須となります。
この許可は、中古品の売買取引をする場合に求められるもので、これがないと商売としてリサイクル品は扱えません。
古物商許可証を取るにあたっては、2カ月程度の期間がかかることが多いので、十分前もって手続きを始めるようにしましょう。

そして、開業届も事業開始には必要です。
これは、税務署に個人事業を始めますということを届け出て、税金関連の手続きをするということです。
開業届を出す際には、青色申告にするか白色申告にするかを選ぶ必要があります。
どちらにも一長一短がありますが、税金の優遇制度などを考えると、青色申告の方が有利になるでしょう。

オープン前にしておくこと

テナントを借りることができたら、今度は内装工事に取りかかる必要があります。
リサイクルショップは、内装によって大きく顧客の入り方が変わるというわけではありませんが、お店の雰囲気を造るためにも、十分な考慮の下に決めたいものです。

内装工事にはそれなり大きな金額がかかるものですので、どれだけの予算を取り分けられるかを慎重に決めましょう。
また、どの建設会社を選ぶかも重要なポイントですので、複数の会社に見積もりを出してもらって、信頼できるところを選ぶのも肝心です。

リサイクルショップにおいて、商売の成功を決める最も重要なポイントとなるのが、商品の品揃えです。
たくさんの種類があって質が良いものばかりであれば良いのですが、なかなかそうはうまくいきません。
目利きの力を養って、売れる商品を揃えられるようにしましょう。

買取希望のアイテムの中には、状態が悪いなどして売りにくいものもあります。
そうしたものを見分けて、避けていくのも重要です。
また、周りの競合店舗を回って、どんな商品を置いているか、価格帯はどのくらいかなどをしっかりとチェックしておきましょう。

よりたくさんの人に来店してもらえるように

開店準備が整ったら、今度はオープンに合わせて宣伝を行わなくてはなりません。
この開店告知はとても重要で、より多くの方に来店してもらって、お店を知ってもらえる手段となります。
いくつかの方法がありますので、それぞれに合った手段を選ぶと良いでしょう。
中でも、チラシを各家庭に配るというのは基本ですし、効果的な告知方法ですので、ぜひとも取り入れたいところです。

このように、このサイトでは開店に合わせてどんなことを行うべきかを紹介しています。

 

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