開業届

記載

開業届は税務署に提出する

リサイクルショップを始めようとしているなら、税金関連の手続きもすぐに始める必要があります。
ビジネスを行うにあたっては、税務署との関係がとても重要ですので、間違いのないように書類や届出を出すようにしましょう。

個人事業として商売を始めるのであれば、開業届を提出する必要があります。
その提出先は税務署となり、税金を払うための準備をすることになります。
その書類は、「個人事業の開業・廃業届出書」と呼ばれるものです。

この書類を提出しないと、基本的には事業を行ってはいけませんし、税金の分野でも大きなデメリットを抱えることになります。
とても簡単な書類ですので、面倒臭がらずに書類を作って税務署に提出するようにしましょう。

青色申告か白色申告かを選ぶ

個人事業を始めるにあたっては、青色申告か白色申告かを選び、それを届ける必要があります。
白色申告の場合は、作成する書類が少ないですし、簡単な手続きで税金の申告ができるため、税務関連の作業がかなり楽というメリットがあります。
しかし、税制面での優遇がほぼないため、余計に税金を払う必要が出てきます。

一方、青色申告は多少準備しなくてはならない帳簿がありますが、青色申告ならではの税金控除があって、節税をすることができます。
専用の会計ソフトがありますし、帳簿を付けるのもそんなに難しくありませんので、メリットの方が多いでしょう。
また、しっかりと会計書類を付けることで、事業の経営状況をすぐに把握して分析できますし、事業の拡大に役立てることもできます。

全体的なことを考えると、やはり青色申告を行うのがベストでしょう。
特に、リサイクルショップを始めるなら、売り上げや買取の規模も大きめですので、税金対策となる青色申告を始めるのは、大きな助けとなるでしょう。

会計ソフトと納税協会を活用する

開業届を出した後は、実際に業務がスタートします。
意外と面倒なのが、帳簿付けと税金の申告です。
特に、リサイクルショップの場合は、細かな物の動きが多くなりますので、帳簿付けの作業は結構な量になるでしょう。

しかし、最近ではとても簡単に帳簿作成ができる会計ソフトがありますので、利用しない手はありません。
また、納税協会に加入することで、会計ソフトの使い方から申告書類の作成方法、毎日の会計書類のつけ方など、細かな点までしっかりと教えてくれますので、とても安心できます。

納税協会への加入はとても安いですし、受けられるメリットを考えると、是非活用したい手段と言えるでしょう。
開業届を出す際に、一緒に納税協会への加入を申請するのも良いでしょう。
こうした手続きをしっかりとしておくことで、効率よく毎日の仕事を行うことができるようになります。

 

Back To Top
    © 2015 - 2024 リサイクルショップの運営法 All Rights Reserved. | サイトマップ