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上手に使うとビジネスチャンスとなる割引

割引をする際は使い方を間違えてしまうと利益が全く出せずむしろ赤字になる可能性もある危険なものです。
また、あまりにも頻繁に割引をしてしまうとその価値が下がってしまいます。

しかし、きちんと考えて計画的に割引を行うと利益がきちんと出せるだけでなくその後の営業利益を生み出すきっかけにもなってくれるものです。
そこで、割引をする際にはきちんと考えて効果的な方法で利用するようにしましょう。

販売促進のための割引

割引をするメリットの一つとして、販売促進があります。
定価で商品を売るよりも割引をすることで見た目の利益は減りますが、トータルでの利益は増やせる可能性があるのです。

たとえば、普段1つしか売れない商品が割引をすることによって5つ売れればトータルでの利益を積み上げることができます。
お店としては在庫を抱えることなく、なおかつ利益を上げられるのでメリットは高いです。
さらに、リピーターとなってくれる顧客ができれば利益はとても大きくなります。

ここで、割引を販促として使うためにはよく考えていくことが必要です。
まずは割引をする理由を考えます。
売れ残りが出えたらすぐに割り引くようなことをしていると、周囲の人にはすぐに割引をする店、いつもセールをしている店、といったネガティブイメージがつきやすいです。

そこで、割引をする頻度やその理由といったものを明確にしていくと割引を頻度や目的が明確になるために店舗としても割引を打ち出しやすくなります。
新商品が発売の際の割引、定期購入での割引、イベントでの割引、など割引の目的を明確にしてみると割引プランが打ち出しやすいです。

また、割引はずるずると続けるのではなくきちんと期間や個数を限定することも効果があります。
きちんと限定をすることによって顧客も急いで買わなければならないと焦る気持ちを売胃出すことができて効果的です。

割引をする際にはきちんと利益計算を

割引をする際、在庫処分だから赤字になってもいい、と考えてしまったり、お得感を出すためにできるだけ利益がなくてもいいから安く売ろうと考えたりしてしまうこともあります。
しかし、ビジネスだからこそ、きちんと考えて利益が出るように計算をすることが大切です。

今の定価と元値を確認し、利益が出るぎりぎりのラインとしてどこまで低下を下げてもいいのか、何個くらいまでなら利益が薄い状態でも売ってもいいのか、ということをきちんと計算し販売しておきます。
また、セールを終えたら販売実数と利益を確認し、次回以降のセールの際にはどのくらいの利益率で販売をするのか、いくつくらい売り出すのかということを計算し、自社に合った効果的なセール方法を見出しましょう。

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