ディスプレイのコツ

陳列されたスニーカー

店全体の雰囲気をまとめる

どんなに良い商品を置いていても、見せ方次第では魅力が半減してしまうことがあります。
逆もしかりで、なかなか売れなかった商品も、上手にディスプレイすることで、急に売れ出すこともあります。
そのため、いかに効果的な商品の見せ方をするかはとても重要な要素だと言えます。

ディスプレイのコツはいくつもありますが、まずはお店全体の雰囲気を考えると良いでしょう。
少し高級感のある落ち着いた雰囲気のお店にするか、ディスカウント色を出すため少々雑多な雰囲気をするかということをまず決めて、お店のカラーを出すようにします。

そして、その雰囲気に合わせて商品を配置したり、商品陳列のための小物を活用したりします。
常に、統一されたイメージの中でディスプレイを考えるというのがコツと言えるでしょう。

商品を陳列するためのツールをうまく活用する

商品を棚に無造作に置いておくのではなくて、それぞれを分けるためのツールを上手に活用すると、きれいに見えます。
例えば、籐のかごを使って小物をまとめるとか、ワインボトル用の木箱に入れるなどして、商品を見やすくするとともに、雰囲気を良くすることができます。

こうしたツールを利用する際に、いくつかの注意点があります。
たとえば、木箱を使うとかわいく見えるものですが、梅雨の時期など湿気が多くなると、カビが発生することがありますので、いつも箱の状態を見るようにしましょう。
また、かごに布製のものを入れると、引っかかってほつれることもありますので、かごの材質と商品の組み合わせに注意する必要があります。

こうしたツールをうまく活用することで、同じものを並べていても、まったく違う雰囲気のディスプレイにすることができます。
使えるツールはたくさんありますので、研究していろいろと試してみると良いでしょう。

商品ポップで売り上げアップ

商品にポップを付けることで、売り上げを向上させることができます。
やはり、ちょっとした説明やスタッフからのコメントがあると、人の目を引きますし、買ってみようという気持ちが起こるものです。

多少の手間がかかりますが、手作りでポップを置いて付ければ、手間に見合うだけの効果を得られるでしょう。
どの商品にもポップを付けると、逆に雑多な感じになってしまって良くありませんので、おすすめ商品や、なかなか売れない商品などに絞って注目を集めるようにしましょう。

ポップはそんなに複雑なものにする必要はありませんので、気持ちのこもったコメントを入れるようにしましょう。
このように、ポップなどちょっとした工夫をするだけでも、ディスプレイの効果は上がりますし、お客さんの興味を引くものとなるでしょう。

 

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