
中古品も相場がある
リサイクルショップを経営するにあたって、商品の価格をどのくらいにするかというのは経営上居を決めていく大切なものです。
あまりにも利益がでないと営業が厳しくなってしまうのです。
だからといって高値を付けてしまうと買い手がつかずに利益が出ないという危険性も高まります。
そこで大切になってくるのが顧客が購入しやすい価格をつけることになってきます。
そのためには相場を知り、相場に合った価格をつけることが大切です。
そして、商品の知識を身につけて利益が出やすい商品、すぐに買い手が付きやすい商品を知ることも大切になってきます。
相場理解に役立つネットオークション
最近ではネットオークションを利用して中古品を購入する人が多いです。
個人間でのやり取りであるためにトラブルも多いと思われてきましたが、最近ではトラブル回避のためにいろいろと取り組みも進んでいます。
リサイクルショップに持ち込むよりも販売利益が高かったり、安く購入できたりというメリットがあるということで多くの人が利用している状況です。
そのため、リサイクルショップとしてはかなり経営的には厳しい状況になっています。
そこでネットオークションと戦っていくためにはネットオークションの相場がどの程度かを知っておくことが必要です。
もちろん、ネットオークションは個人でのやり取りですし、店舗や在庫を抱えないために価格を下げやすく、同じ価格帯でリサイクルショップが金額設定をすることには無理もあります。
しかし、相場を知っているとそこに太刀打ちするためのアイデアを出しやすいですし、自分たちだからこそできるサービスを打ち出したりと付加価値で対抗していくことも可能です。
同業者の状態を確認する
やはり同業者がどのくらいの価格で商品展開をしているのかということは知っておくととても役立ちます。
同業者のショップも大手から個人経営と様々なものがありますから、自分たちのショップと似た営業形態だけでなく、いろいろなお店を探してみるとかなり参考になりおすすめです。
実際にほかのお店に足を運ぶと価格相場のリサーチ以外にも役立つ情報が沢山あります。
店舗のディスプレイの方法、訪れている顧客の年齢層、店内のポップやキャンペーンなど、いろいろと自店舗に持ち帰って生かせるアイデアを見つけられるものです。
リサイクルショップでも、お店によって売れている商品も違ってきますので、実際に足を運ぶ事は凄く重要な事になります。
また他の店舗を参考にして相場を理解して価格を設定するとともに他店に負けない自分たちの特色や強みを見つけるようにすると価格以外の面でも勝てる要素を見つけられるようになるのです。