品揃え

商品ディスプレイ

ショップの基準を定める

リサイクルショップにおいて、商売の成功を分けるのは、品揃えの良さでしょう。
お客さんはより安いものを、そして他では見つけられないものを求めてリサイクルショップにやってきます。
そのため、他の店には見られないようなアイテムをセレクトする必要があります。

かといって、なんでもかんでもものを置いておけば良いというわけではなく、お客さんが求めるもの、お店独自の魅力があるものを仕入れることが肝心です。
そのためには、ショップ独自の基準を定めて、こんな商品をメインに置いておく、これ以下のレベルのものは置かないと決めておくようにしましょう。

たとえば、家具や家電をメインにしていくことや、はっきりと目立つ傷があるもの、何年以上経った古いものは置かないといった基準です。
そうすることで、商品の統一感が出ますし、お客さんも安心して買い物ができるでしょう。

目利きの力が重要になる

リサイクルショップは、新品の商品を売るお店と違って、ユーズド商品ばかりになります。
そのため、いかに安く良いものを仕入れていくか、売れないものは買取しないようにするかっが肝心です。

リサイクル品を持ち込んでくる人たちは、商品価値の高いものも、古すぎて売り物にならないも持ち込みます。
そのため、どれが売れる商品となるか、どれが買い取っても在庫になってしまうだけかを見極める目利きの力が必要となります。

特に、売れないような古いアイテム、状態が悪いものが多いと、店の雰囲気が落ちてしまい、お客さんも寄りつかなくなる可能性があります。
買取を行う祭には、できるだけ価値の低いものは避けるように注意しましょう。

市場調査をしっかりとする

リサイクル品というのは、相場がなさそうに見えて、ある程度しっかりとした相場価格が存在します。
そのため、他の店舗の標準価格を知っておかないと、割高感が出てしまってなかなか売り上げに結びつかなくなるかも知れません。

そのため、他の店舗を定期的に見て回って、どのくらいの値段で商品が売り出されているかを把握すると良いでしょう。
また、季節によって売れる商品が大きく異なるものですので、その品揃えの様子を見ることも勉強になります。

さらに、今はインターネットオークションなどでリサイクル品がかなり取引されています。
そのため、インターネット上の価格をチェックすることはとても重要です。
お客さんも、インターネットである程度の値段をチェックしてから店舗に訪れることも多いので、大きく値段が異なると購入をためらってしまうかもしれません。

このように、リサイクルショップにおいては品揃えは、店の存続に大きく関わる重要なポイントですから、しっかりとした調査をしつつ魅力ある商品を並べるようにしましょう。

 

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